「ソングラインを旅する」 Powered By ETC [ 英会話プライベートレッスン ]

 

ブルース・チャトウィンふとしたきっかけで、ある人のことが心に残り、その人のことを深く知りたくなることがあります。

彼らがどう死んでいったのかというエピソードは、彼らがどう生きていたのかという興味に変わり、彼らが愛した場所を訪ね、彼らが旅をした風景を見て、彼らの息遣いに自分自身の呼吸を重ね合わせ、彼らの心を感じてみたくなるのです。この世に遺して行っていった彼らの想いがそうさせているのかもしれない、とさえ思うことがあります。

そして、僕は今ブルース・チャトウインという人に出会ってしまったのです。

僕は彼の遺作である『Songlines』を、原書(翻訳本は絶版)で読んでいくことにしました。 日本語訳をサポートしてくれるのは、ETCが紹介してくれたヘルナンデス先生。

他界する二年前に、ブルースが旅したオーストラリア。彼が『Songlines』に書き残してくれた足跡を、僕が辿って行く。 その過程をここに書き溜めて行きます。

 

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2008年10月23日

窮寇勿迫=窮寇(きゅうこう)には迫ることなかれ

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人は何故お互いに戦い争いあうのだろか。チャトウィンの思索が続きます。

彼のモレスキン手帳には、孫子の兵法の抜粋もありました。

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From Sun Tzu's The Art of War

Do not press an enemy at bay.
Price Fu Ch'ai said, 'Wild beasts, when at bay, fight desperately, How much more is the true of men! If they know there is no alternative, they will fight to the death.

孫子の兵法より

窮寇(きゅうこう)には迫ることなかれ
夫差王子は言った。「動物は追い詰められると必死になって戦う。これは人間により当てはまる。もはや他に選択肢が無いと知ると、人間は死ぬまで戦う。」

『The Songlines』(212ページ)
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(語句)
⇒ be [stand] at bay = 追いつめられている.
⇒ true of = 当てはまる
 

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SONGLINES』はETCからご紹介いただいたHernandez先生(渋谷区外苑前)と一緒に読み進めています。