『The Songlines/ソングライン』を旅する

「スパゲッティ」から連想すること

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今回の宿題は、下記の部分が何を意味するのか考えてくること。


 「イリダスとオデッセイのスパゲッティ」
 (a spaghetti of Ilidias and Odysseys)


ギリシア神話に対する知識がほぼゼロ、付け焼刃な的な勉強で、同神話を理解しようとしている僕の答えは次の通り。

「えっと…ホメロスが作ったギリシャ神話の"イリダス"と"オデッセイ"。
きっと、たくさんのエピソードで構成されているでしょうから…
だから、ソングラインは、スパゲティーみたいに二つの神話が複雑に絡みあっているのようなもの…見たいな意味ですか…(^^;」


一方、ヘルナンデス先生は、

「そう言う意味かもしれないわね。」

「でも、作者がどんな意図で、そんな表現をしたのか、本当の理由を知ることは難しいわよね。」

と、前置きをした上で、「イリダスとオデッセイのスパゲッティ」を読んだ時、彼女が思わず笑ってしまった理由を話してくれました。

彼女は、「スパゲティ」の単語から、「スパゲティ・ウエスタン」(日本語ではマカロニ・ウエスタン)を連想したそうです。「スパゲティ・ウエスタン」は、イタリア人が創作したアメリカの西部劇。

だから、「スパゲティ・オブ・イリダス&オデッセイ」は、彼女に「オーストラリア人が創作したギリシャ神話大作」というような連想をさせたようです。


 スパゲティ
   ↓
 スパゲティ・ウエスタン(マカロニ・ウエスタン)
   ↓
 イタリア人が創作したアメリカの西部劇
   ↓
 スパゲティ・オブ・イリダス&オデッセイ
   ↓
 オーストラリア人が創作したギリシャ神話大作


どれほど上手くアメリカの西部劇を演じても、どうしてもイタリアの匂いを隠せない。それは、主食のパスタで醸成れた身体から、染み出しまうものなのでしょうか。欧州人同士はその匂いを敏感に感じ取ることができる。

日本人が演じる欧州の演劇を例えるとしたら、「五穀米シェークスピア」とか、「豚骨風ギリシャ神話」みたいな表現かな。