「ソングラインを旅する」 Powered By ETC [ 英会話プライベートレッスン ]

 

ブルース・チャトウィンふとしたきっかけで、ある人のことが心に残り、その人のことを深く知りたくなることがあります。

彼らがどう死んでいったのかというエピソードは、彼らがどう生きていたのかという興味に変わり、彼らが愛した場所を訪ね、彼らが旅をした風景を見て、彼らの息遣いに自分自身の呼吸を重ね合わせ、彼らの心を感じてみたくなるのです。この世に遺して行っていった彼らの想いがそうさせているのかもしれない、とさえ思うことがあります。

そして、僕は今ブルース・チャトウインという人に出会ってしまったのです。

僕は彼の遺作である『Songlines』を、原書(翻訳本は絶版)で読んでいくことにしました。 日本語訳をサポートしてくれるのは、ETCが紹介してくれたヘルナンデス先生。

他界する二年前に、ブルースが旅したオーストラリア。彼が『Songlines』に書き残してくれた足跡を、僕が辿って行く。 その過程をここに書き溜めて行きます。

 

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2008年09月18日

アーサー・ケストラーと「攻殻機動隊」

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チャトウインがアーサー・ケストラー(Arthur Koestler)の講演会に参加し、その内容にえらく憤慨したと書いてあります。
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Man had somehow acquired the 'unique, murderous, delusional streak' that propelled him, inevitably, to murder, to torture and to war.
Our prehistoric ancestors, he said, did not suffer form the effects of overcrowding. They were not short of territory. They did not live in cities... yet they butchered one another just the same.

『The songlines』 p221

 とにかく、人間は、殺人、拷問、そして戦争に駆り立てられるのは避けられないことなのだと、後天的に思い込むようになった。
 彼(アーサー・ケストラー)はこう続けた。我々の先祖は人口過密の問題悩まされていたわけではなかった。領土が不足していたわけでもなかった。都会に住んでいたわけでもなかった。しかし、彼ら、その後の人間がするのと同じように、お互いに虐殺しあっていた。
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アーサー・ケストラー(Arthur Koestler/1905-1983)とは、ハンガリー出身の帰化イギリス人。ジャーナリスト、小説家、政治活動家、哲学者。

彼の有名な著書に、『GHOST IN THE MACHINE(機械の中の幽霊)』があるそうですが、この小説は日本のアニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に影響を与えているそうです。なんとこの映画、今年の夏、押井守監督の新作映画『スカイ・クロラ』上映記念として、リニューアル版『攻殻機動隊2.0』が限定上映されていたんですね。

さらに、『攻殻機動隊』は映画『マトリックス』にも多大なる影響を与えていたそうです。

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ということで、この終末はDVD鑑賞、渋谷ツタヤへGO!

 

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SONGLINES』はETCからご紹介いただいたHernandez先生(渋谷区外苑前)と一緒に読み進めています。