「ソングラインを旅する」 Powered By ETC [ 英会話プライベートレッスン ]

 

ブルース・チャトウィンふとしたきっかけで、ある人のことが心に残り、その人のことを深く知りたくなることがあります。

彼らがどう死んでいったのかというエピソードは、彼らがどう生きていたのかという興味に変わり、彼らが愛した場所を訪ね、彼らが旅をした風景を見て、彼らの息遣いに自分自身の呼吸を重ね合わせ、彼らの心を感じてみたくなるのです。この世に遺して行っていった彼らの想いがそうさせているのかもしれない、とさえ思うことがあります。

そして、僕は今ブルース・チャトウインという人に出会ってしまったのです。

僕は彼の遺作である『Songlines』を、原書(翻訳本は絶版)で読んでいくことにしました。 日本語訳をサポートしてくれるのは、ETCが紹介してくれたヘルナンデス先生。

他界する二年前に、ブルースが旅したオーストラリア。彼が『Songlines』に書き残してくれた足跡を、僕が辿って行く。 その過程をここに書き溜めて行きます。

 

« What ifの訳し方 | メイン | コンゴで起こっていること »

2008年11月07日

コンラート・ローレンツの動画

チャットウインが数ページを裂いて、意義を唱えているローレンツの『攻撃』。

そのローレンツの動画がありました。

『Lorenz Konrad etologo e filosofo austriaco 』
(オーストリアの動物行動学者/哲学者 コンラート・ローレンツ)

ローレンツはドイツ語、ナレーションはイタリア語で話しているので、内容は理解できないのですが、映像から得られる情報はたくさんありますね。

______________________________________________________________

The afternoon I met Konrad Lorenz he was working in his garden at
Altenberg, a small town on the Danube near Vienna. A hot east wind was
lowing form the steppe. I had come to interview him for a newspaper.

The 'Father of Ethology' was a gristly silver-spade-bearded man with
arctic blue eyes and a face burned pink in the sun.

その日の午後、僕はコンラート・ローレンツに会った。ウィーンの側、ドナ
ウ川の辺ある小さな町、アルテンバーグで彼は研究をしていた。熱い東風が
草原の向こうから吹き付けていた。僕は当時勤めていた新聞社の取材のため
彼に会いに来たのだ。

動物行動学の父と呼ばれたローレンツは、先の尖がった銀色のあごひげをた
くわえ、北極のように冷たい青い目をした男だった。肌はピンク色に日焼け
していた。

The Songlines』(110ページ)
______________________________________________________________
 

映像の中でローレンツがインタビューを受けている庭。
チャトウィンもここで彼に話しを聞いたのかもしれません。
 

Lorenz Konrad etologo e filosofo austriaco 1 di 3

Lorenz Konrad etologo e filosofo austriaco 2 di 3

Lorenz Konrad etologo e filosofo austriaco 3 di 3

おぉ、これはローレンツが英語でインタビューを受けています。
こんな英語しゃべるんだ。
Der Orthopäde Adolf Lorenz in einem Interview in New York...

 

ローレンツのノーベル賞受賞の映像
 

Links

SONGLINES』はETCからご紹介いただいたHernandez先生(渋谷区外苑前)と一緒に読み進めています。