News # -1: 「揺らぎ」を楽しむ
2002年09月22日
News # -1: 「揺らぎ」を楽しむ
こんにちは、青木浩文です。
さて、日本で活躍する外国人の方々との交流会を行おうと思います。
開催の主旨を下記します。
僕は、3カ国での海外駐在や40カ国への海外出張の経験の中で、文化や歴史
的背景、価値観の異なる人達とのコミュニケーションを通して、「自分自身
の思い込み」、自分の中の「常識」が揺らぐような刺激を受けることを、と
ても楽しんできています。
「揺らぎ」を得た例として、次の様なものがあります。
前職で、4年前にシンガポールの現地法人に着任した時の話しです。現地の
スタッフから、「マネジメント層が頻繁に変わるので、人生設計がしにくい」
との相談を受けたことがあります。
彼が悩んでいたのは
「自分の一人息子の国籍をどこにするか」
と言うことでした。
彼自身は、中国系マレーシア人。筑波大学を卒業後、日本企業に就職、数
年の日本勤務を経て、中国に駐在。上海人である奥様と国際結婚。日本に帰
任後出産。息子は日本生まれ。現在はシンガポール勤務。
つまり、息子には国籍に関して、次の4つの選択肢が有りました。
1.先祖から引き継いだ資産がある生まれ故郷のマレーシア
2.規制は多いが、治安がよく、安定した生活が期待できるシンガポール、
3.未知の可能性を持った中国
4.そして、当時はベストの選択だと考えられていた日本
ところが、長期的な展望に基づき、息子の国籍を選択し、自分はその国で
の仕事の基盤を築かなければならないのに、四半期に一度ドラスティックな
組織変更がある会社では、それまでに築いた社内人脈が無駄になり、仕事の
基盤が築きづけない、と彼は訴えていました。
当時の僕の悩みは、どんな仕事をするために、どの「会社」を選ぶのかと
いう程度のもので、どの「国」を選ぶのかという、彼の悩みのとのレベルの
違いを痛感したわけです。
「日本の国籍を持ち、日本に住む事があたりまえ」と思っていた僕には、
その「あたりまえ」が揺らいだわけです。また、現時点では、日本の国籍を
取得することがベストかどうかも疑問になってきましたよね。
残念ながら、日本で生活をしていると、この「揺らぎ」にめぐり合うのは、
なかなか難しい。もしかしたらと思い、先々週末、「揺らぎ」を求めて、あ
る国際交友会を覗いてみました。300人近い人が集まり、その内2割が外国人。
一見盛り上がっているようにも見えましたが、でも良く見ると、その内訳は、、、
・外国人に話掛けたいが、きっかけがつかめない内気な日本人
・アルコールを飲みに来ただけの Unfriendlyな外国人
そして
・日本人女性には、やけに Friendlyな男性(不良?)外国人
のように思えました。(^^;
そこで、知人の米国人と、交流会について意見交換をしました。彼のよう
な在日外国人も、日本のビジネスパーソンとのネットワークを広げたいとい
う思いがありながら、適当な場が無いというとのこと。ならば、自分たちで
つくってしまおうということになりました。
以下、交流会のお知らせです。
参加ご希望の方は、青木までメールでご連絡ください。(^-^)
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■恵比寿国際交流会 Tokyo Professional■
【日時】:9月14日(土) 18:30~21:00
【会場】:HunzaDARBAR フンザダルバール
(パキスタンレストラン)
東京都港区麻布台3-4-14 2階
地下鉄六本木駅から徒歩7分
●こんな方にお勧めです。
1)「日本でのあたりまえ」が揺らぐことを楽しみたい方。
2)外国人の人脈を造りたい方。海外の情報を得たい方
3)実践的な英語のコミュニケーションスキルを高めたい方
4)英語は不得手、でも外国人とのコミュニケートはしたい方。
※日本で活躍する外国人は、実は、流暢な日本語を話さされる方も多数
いますので、日本語のでの交流も可能(かも)。
5)日本の行く末を案じ、資産の一部をドルに換金した方。。。
などなど。
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●外国人側の主催者、David Wrightのプロフィールです。
David Wright氏
ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれ。
ウィスコンシン大学にて政治学とアフロ-アメリカン研究の両方で学士号
を取得後、ニューヨークのマンハッタンビル大学のアドミッションオフィス
で学生部長の助手を務める。その後、イェール大学の大学院に入学し、修士
号を取得。卒業と同時にイェール大学と香港のチャイニーズ大学の共同プロ
グラムの6名の教員メンバーの中に選抜される。
香港のチャイニーズ大学で2年間アメリカ文学・文化を教えた後、ランゲ
ージ・コンサルタントとして1995-6年、東京で生活する。その後、カ
リフォルニア大学バークレー校の歴史学博士課程に入学する。そこでの専門
研究テーマは明治以後の日本・アフロアメリカン関係史。
現在はランゲージ・コンサルタントとしてさまざまな企業や官公庁で英語
を教える。ICSジャパン代表。
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●青木浩文のプロフィールです。
1960年7月 北海道札幌市に生まれる
1984年3月 中央大学商学部商業貿易学科卒業
1984年4月 カシオ計算機株式会社入社 国際営業本部配属
1990年9月 同社ハンガリー駐在員事務所開設 所長
1991年3月 同社ポーランド駐在員事務所開設 所長
民主化直後の東欧市場に、販売拠点の構築のため、駐在員
事務所を設立。現地販売代理店の選定・育成、同社製品の
多機能性を様々な方法で告知。初年度売上約10億円、後に
同本部の売上の1割を占める新規市場開拓を行った。
1996年10月 同社退社
1996年11月 コナミ株式会社入社 国際本部配属
1998年4月 コナミシンガポール 取締役
アジア通貨危機直後に赴任。販売ルートの見直し、新規開
拓、日本人駐在員の削減、モチベーションの高いローカルス
タッフを重責なポジションに登用、経費の科目別のチェッ
ク、固定費の30%削減をし1年半で黒字化した。
1999年9月 同社退社
1999年10月 ベンチャー企業、プロシーク社立ち上げに参画のため帰国
2001年12月 株式会社レゾナンスを経て独立。
アズロ・アダージオ社創業。ベンチャー企業の営業、マーケティ
ングに係る支援業務を行う。
★ 現在までの出張国(41カ国)
●中近東
クエート、バーレン、オーマン、カタール、イスラエル
●アジア
パキスタン、ネパール、インド、ホンコン、シンガポール、マレーシア、
フィリピン、タイ、中国、台湾、韓国
●オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド
●中南米
メキシコ、パナマ、コロンビア、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ
●欧州
ハンガリー、ポーランド、ユーゴスラビア、チェコ、スロバキア、ソ連、
イギリス、ドイツ、オランダ、スペイン、ベルギー、ギリシャ、フランス、他
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