Daily Archives: 2002年12月12日

News # 06:第2回International Speaker’s Lounge 報告

 ユリカさん、デールさん、ありがとう!

   東京プロフェッショナルズ
~Tokyo Professionals’ Newsletter ~

By Hirofumi AOKI [hiro@aoki.com]

News # 06:第2回International Speaker’s Lounge 報告

●ポズナンへの列車の旅

12月8日、ハワイ在住、ドルフィン・ヒーリング研究家のユリカ・マクラクリ
ンさんと、サイコロジストで写真家であるご主人の、デール・マクラクリン
さんをお招きし、第2回International Speaker’s Loungeを開催しました。

ユリカさんに講演をお願いしてから、

「イルカに人を癒すことができ、なぜ人が人を癒す事ができないのだろうか」

という事をずっと考えていました。

僕の話しをします。僕は12年前、まだ会社員だったころ、社会主義体制の崩
壊直後のポーランドに、初代駐在員としてワルシャワに一人で駐在していま
した。

ワルシャワから汽車に乗って3時間ほどのところに、ポズナンという街があり
ます。そこに優良な代理店がいたため、月に一度の頻度で通っていました。

ポズナンに行くには、早朝6時発の汽車に乗らなければなりませんでした。気
温はマイナス20度。冬だと言うのに、僕が住んでいた地域一帯のセントラル
ヒーティングが故障してしまい、お湯も出ず、暖房もなく、毎朝身体が芯か
ら冷えるという体験をしました。いくら着込んでも、身体をさすっても温か
くならないのです。仕方がないので、ウォッカをストレートで飲み、凍えた
身体が内側から解けていくのを感じました。

折角ワルシャワの駅についても、当時の駅には、行き先を表示する電光掲示
板のようなものはなく、どのホームのどの列車に乗れば良いのかわからず、
言葉も通じないため人にも聞けず、列車に乗り遅れてしまったこともありま
した。朝一の列車を逃すと、次は夕刻まで列車はなく、その日のアポはキャ
ンセルとなりました。

「海外を飛びまわる仕事がしたい」
「世界の地を這い回るような仕事がしたい」

その夢は叶ったものの、やはりこの旅はぼくにとって辛いものでした。

●ポーランドのみかん

いつものようにポズナンからワルシャワへ帰る汽車の中、その日の商談はあ
まりうまく行かず、また、一人駐在事務所という忙しさで、流石に疲れてし
まい、半べそをかきながら、汽車の窓から、延々と続くポーランドの大地の
雪景色を眺めていました。

すると、僕の腕を何かがつつく感覚がありました。振り返るとそこには、6歳
と4歳くらいのポーランド人の男の子の兄弟が立っていて、ぼくに、みかんを
二つ差し出していたのでした。

最初は何のことかわからず、きょとんとしていると、お兄さんの方が

「これ、あげる」

とポーランド語で言っているようなんです。お兄さんの後ろで、まだ小さな
弟が、微笑んでいました。

「えっ?、、、ぼくに、くれるの?」

日本語で答えたら、二人は、「うん、うん」とうなづいていました。

「バルゾ・ドブレ(とっても、おいしいよ)」- 兄

「どうして、泣いているの?疲れているの?」- 兄

淋しくて、疲れて、お腹もすき、ため息をついていた僕をみて、二人が、僕
を元気づけるつもりで、みかんをくれたのだと思います。

ひょっとしてと思い、周りを見渡しましたが、彼等の両親の姿は有りません
でした。親に言われたのではなく、小さい二人が、自然にそうしてくれたの
だと思います。ポーランドの汽車で旅をする怪しげな東洋人(僕)に、声を
掛ける事は、恐くなかったのでしょうか。

「ジンクイエ・バルゾ(どうもありがとう)」- 僕

二人が立ち去ったあと、僕はみかんを食べました。二つのみかんは、形はい
びつで、大きさは不ぞろい、日本のみかんのように甘くはありませんでした
が、ポーランドの大地のようにしっかりとした味でした。

●僕の中のイルカ

思い起こせば、僕が子供のころは、見かけない子、新しい子が公園にいたら、

「どこからきたの?」
「一緒に遊ぼう!」
「何して遊ぶ?」

と、まったく躊躇することなく、声をかけていたのだと思います。

また、誰か泣いている子を見ると、

「どうしたの?」
「お腹すいたの?」
「転んだの?」

と、声をかけていたのだと思います。

それが、いつの日からか出来なくなってしまっている自分に、ユリカさん、
デールさんのお話をお聞きして、気づく事ができました。

●またやりましょう!

ユリカさんが講演をされている時、デールさんが隣で、ユリカさんの背中を
優しくさすってあげて、ユリカさんと目があうと、微笑みかけていました。

とても、素敵なお二人でした。

ユリカさん、デールさん、ありがとう!

近いうちに、第2弾をやりましょう!

By Hiro

※当日の参加者の方々からのフィードバック(一部抜粋)とお写真は、こちらか
らご覧になれます。

http://www.tokyopros.com/past7-j.html

□■お知らせコーナー■□ 締め切り間近です!!
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☆★ Tokyo Professoinals Christmas Party ☆★

ホームページにありますように、12月15日の定例会はクリスマスーパー
ティーです。皆様のご参加をお待ちしてます。場所は中目黒にあるGT Plaza
Hallと変わります。ホームページにある地図をよくご確認ください。
またこの日は特別にサルサ・ダンスの先生をお呼びして、ちょっとしたサル
サ無料レッスンを開催します。みんなで踊って、楽しいクリスマスパーティー
にしましょう。

デイヴィッド ライト
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『Tokyo Professionals Christmas Party – サルサ踊るさ!』

【日時】12月15日(日) 18:30-21:00
【場所】中目黒GTプラザホール
【住所】目黒区上目黒 2-1-3
【会費】女性5000円 男性6000円(Free Foods & Drinks)
    但しリピートメンバーの方は
    女性4000円 男性5000円(Free Foods & Drinks)
※ お食事は、Fujimamas からのケータリング、アジア創作料理です。

参加を希望される場合は、下記よりご登録ください。

http://www.tokyopros.com/cgi-bin/tkcontactform1/visit/form_submit.pl

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